高松駅前アルファ歯科クリニックの歯周病治療

当院での歯周病治療は患者様のご希望、お口の状態に合わせて
治療パターンが２つに分かれております。

☆一般的な歯石除去治療（保険治療）
☆除菌水を用いた歯石除去治療と内服による歯周内科治療（保険外治療）

除菌水を用いて歯石除去を行う事で、歯周ポケットの奥深い所に存在する

歯周病菌・虫歯菌を徹底的に除菌します

※さらに歯周病が進行している方は、歯周病菌に効果のある内服薬・歯磨き粉（ペリオバスターを使用していただきます。

歯周内科治療の治療方法

位相差顕微鏡でお口の中を確認し、歯周病菌の有無やカビの量を確認することで、治療薬の選択を行ないます。

① 位相差顕微鏡での菌の確認
② 細菌の除去薬剤の内服
③ カビの除去薬剤あるいはカビとり歯磨き剤での歯磨き
④ 除菌後の歯石とり

位相差顕微鏡検査

ほとんどの方の口には、歯周病菌やカビ菌が存在します。

当院では、患者様の口の中の汚れをほんの少し採取し、それを顕微鏡で観察することで、現在の菌の状態や歯周病になりやすい状態なのか等を判断します。

歯周病菌の感染経路

生まれた時、人のお口の中には歯周病菌は存在しません。
本来存在しない歯周病菌が存在する理由は、人からうつされているからです。今でも家族の間でうつしあっている状態にあるかもしれません。

回し飲みや回し食い、箸の使いまわし、くしゃみ、キス等が感染のルートです。
菌が再びお口の中に入ってくると、お口の中で定着し、歯周病を発症する可能性が出てきます。
特に危険なのは性感染です。
せっかく歯周病を治しても、パートナーからうつされては意味がありません。パートナーの方と同時に治療されることをオススメします。

歯周内科治療の効果

歯周内科治療を行うことで、以下のような効果が期待できます。

• 口臭がなくなる
• 歯磨きの時の出血がなくなる
• 歯ぐきが引き締まる
• 歯の動きが収まってくる
• 口の中のネバネバ感がなくなる

歯周内科治療の流れ

歯周内科治療は従来の歯周病治療と比べると、患者様の負担の軽い治療です。
治療計画に基づいて口腔ケアをきちんとすれば、3週間程度で驚くほどの改善が見られます。

① 位相差顕微鏡による細菌検査

② 薬を飲んで歯周病菌を除菌

③ 薬を飲んで真菌（カビ）を除菌、専用歯磨き剤で真菌（カビ）を除菌

④ 除菌後の歯の清掃、バイオフィルム除去（歯石・歯垢取り）

歯周内科治療で使用するお薬

歯周内科治療で使用する飲み薬は、内科では普通に使用されている一般的な薬です。
また、歯磨き剤も天然成分で作られているので安心してご利用いただけます。

除菌水について

除菌水って？

除菌水で使用しているのは次亜塩素酸水です。ほとんど全ての細菌・ウィルスに除菌効果があると言われており、お口の中で使用するため、安全性を考慮した人の肌と同じ弱酸性領域（pH6.5）に安定させており、強力な除菌力でも人体には優しく（食品などの除菌等にも使用することが可能）作られています。

除菌水の効果

・歯周病菌の細胞を構成するタンパク質に作用し、歯周病菌を根本から破壊。
・消炎・消臭効果⇒炎症を引き起こす免疫機能（マクロファージ）を抑止するため、歯肉の炎症を抑え口臭予防にも効果があります